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筋肉が減ると体型が悪くなる

筋肉が減ると体型がくずれる

高齢者がよく下記のようなことを嘆きながら言われます。
「10年前と体重はほとんど変わっていないのに、体型がすっかり変わってしまった」

 

それは、筋肉が減ると、太りやすくなるだけでなく、体型もくずれてしまうからです。

 

決して太っていないのに、ぽっこりと出た下腹やたるんだウェスト、ぷるぷるの二の腕などが気になるという人は、残念ながら脂肪がついてしまっているのです。。
体重に大きな変化はないのに、体型が変わったということは、筋肉が脂肪に変わってしまったのでしょうか?
そうではありません。
筋肉と脂肪は別の組織なので、入れ替わるということはなのです。

 

30歳の時の体重が50sで、50歳になった今でも50sの体重を保っている女性がいるとします。
若い頃の写真と今のものを見比べてみると、体重は同じなのに、明らかに今のほうが体が大きく、たるんで見えます。

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「体組成」を正しく保つことが大切

それを解く鍵は、あまり聞きなれない「体組成」という言葉にあります。
体組成とは、筋肉、骨格、体脂肪、水分など、体を構成しているものです。

 

加齢とともに筋肉が減り、脂肪がつきやすくなることで、この体組成のバランスがくずれてしまうのです。

 

本来、筋肉は脂肪よりも重たいので、老化によって筋肉が減り、30歳の時の筋肉量よりも少なくなったのなら、体重は減っているはずです。
つまり、筋肉量は減ったのに体重は変わっていないということは、30歳の時よりも体脂肪の割合がかなり増えたということになります。

 

体がたるみ、体型がくずれたのは、これが原因です。
体重だけにとらわれるのではなく、正しい体組成をつくる努力をすることが大切です。

 

カーブスでは、体の計測の時に、筋肉量に増減を重視します。

 

筋肉は何歳からでも増やすことができるのです。

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