心拍数を8分間に1度測る理由
カーブスでは、心拍数は効果的に安全に運動するため測ります
心拍数を目安に、脂肪が燃えやすい運動の強さ(運動強度)を保ち、安全に運動を行うためです。
適切な運動強度は、心拍数が平常時より60〜70%高い時です。
心拍数の平均数は、年齢により違います。
カーブスでは年齢による心拍数表を、色で目安の数値を表して、壁にはってあります。
赤 → 黄色 → 緑 → 青 → 紫
と心拍数によって該当域の色が決まっています。
黄色〜緑色の範囲で運動することが最も効果的とされています。
ただし、服用している薬の作用や体質によって、心拍数が上がりにくい方もいます。
その場合は、運動強度をご自分状態で判定し、適切な強さを保つようにします。
(高血圧の薬を飲んでいたら、心拍数が上がりにくいと言われています)
脂肪が燃えやすい最適な運動強度を判定する方法※目安として
・呼吸の激しさは中くらい
・顔色がやや赤みかかる
・会話は少し息が切れるができる
・マシン回数をもう少しだけ増やせる。
ワークアウトの中での心拍数の計り方
8分に1度、チェンジのタイミングで、バックに流れていた音楽がとまって、「Get 〜」と英語のアナウンスが入ります。「心拍数」のことです。
10秒間心拍数を、腕や首の脈で自分で数えます。
そして壁にはってある表を見て、自分の脈が何色に該当するか見ておきます。
するとコーチが「何色でした?」と各自に聞いてまわるので、色をこたえます。
「赤」の人は、もう少し体を動かし、
「黄色後半」「緑」「青前半」部分が、最適な運動強度です。
「紫」は危険域なので、自分で注意し、心拍数を下げるようにしなければなりません。
30分のワークアウト中の8分に1度の脈の計測からも、自分の状態を知り、ボードでの有酸素運動やその後のマシンの動かし方で、心拍数の調節をします。
心拍数Q&A
脂肪燃焼効果の高い心拍数を維持するためです
・ボードで激しく動きすぎると、心拍数が上がりすぎて
⇒運動の効果が落ちる
⇒マシンでしっかりとした筋力トレーニングができなくなる
ボードでは、足踏みしたり、体を横にゆらしたり、ゆったりとした有酸素運動をするようにするといいです。
筋力トレーニングによって上がった心拍数を、ボードで調節することで、適切な運動強度を保ち、マシンをしっかりと動かせます。