筋肉トレーニングはなぜ中高年に必要なのか

中高年になると、筋肉量は毎年1％ずつ減っている！

通常筋肉と称されるのは「骨格筋」です。
「骨格筋」は、体重の約40％を占める人体で最も大きな器官です
筋力が衰えるのは、老化で筋肉が減ったことが原因です。
30歳を過ぎると、筋肉は１年間に約１％ずつ減っていき、70歳では30歳のときの約３分の２になります。

さらに、筋肉は使わずにいると、どんどん衰えてしまいます。
宇宙飛行士が宇宙で１ヵ月を過ごして地球に帰ってくると、まったく歩けなくなるのは、無重力状態の宇宙では筋肉を使わないため、筋力が急激に衰えてしまうからです。

私たちも風邪などで高熱が続き、２〜３日間をほとんどベッドの上で寝て過ごしたりすると、筋力が衰えて、歩くと足元がふらつきます。

ある実験では、寝たきりの状態が２日間続けば、筋肉は約１％減るという結果もあります。
たった２日間で、１年分の筋肉か減ってしまうとは、いかに速いスピードで筋肉が衰えやすいのかがわかります。

何もしなければ筋肉は衰えていく一方

年齢を重ね、そのうえ運動不足の状態が続けば、筋肉はどんどん減り、筋力は衰えてしまう一方なのです。

女性の場合は男性に比べて、元々筋肉量が少ないので、筋肉が減少していくことは、より深刻です。
特に、腕や胸、首などの上半身の筋肉のつき方が女性は元々少ないので、筋肉の減少による体へのマイナスが大きくなります。

筋肉がつけば体も人生も変わる

中高年になってから何かスポーツを始めようとしても、なかなかとっつきにくいし、上達するのは難しいです。

しかし、筋トレなら、今までほとんど運動をしてこなかった人でも、また何歳からでも、きちんと効果が表れます。
年々筋肉量が減り、それにともなって基礎代謝が落ちて、体脂肪が増えてくる中高年にとって、筋肉を鍛えて基礎代謝を上げる筋トレは欠かせない運動なのです。

「筋トレ」と聞くとダンベルや、スポーツ選手などが使うマシンを連想して、「ケガをしやすい」「きつい」「つらい」「筋肉痛になる」などと思われるでしょう。
『30分健康カーブス体操』は、そんな心配は無用です。
ダンベルもマシンも使わず、筋肉が少ない女性でもラクに行えて、高い効果が期待できるの仕組みになっています。

最大のメリットは、筋トレと有酸素運動とストレッチを組み合わせた１回30分のプログラムで、手軽に筋力をアップできること。

年齢とともに特に衰えやすいのは、体を支える筋肉です

年齢とともに筋力は低下しますが、特に、太ももや二の腕、お腹や背中、首などの筋肉などは、急激に減っていきます。
その多くが体の中心部(体幹)にあって、足を動かしたり、体を支えたりすることに深く関わっている重要な筋肉なのです。

70歳の筋肉量は30歳の時の約３分の２に

30歳を過ぎると、筋肉は１年間に約１％ずつ減っていき、太ももやお尻、お腹、背中などの大きな筋肉は、特に減りやすいといわれています。
女性は特に、女性ホルモンの影響もあって、40歳を過ぎた頃から目立って減り続けます。
さらに、筋肉は使わずにいると、どんどん衰えてしまいます。

この筋肉低下に対して、放置するか、対処していくかで、老後の状況がかわります！

カーブスでは、筋肉をつけて健康になることに、重点をおいています。
カーブス運動は高齢者の介護予防対策としても有効です。

カーブスで、筋肉低下対策をして、健康的な老後を過ごしませんか？